badmailfrom
受信を拒否したいメールアドレスを記述することができます。
ファイルに
hoge@example.com
と記述すればhoge@example.comからのメールは拒否されます。
bouncefrom
バウンスの管理者名を指定します。デフォルトはMAIL-DAEMONです。
bouncehost
バウンスのホスト名をしています。特に変更する事もないでしょう。
concurrencylocal
ローカルの同時配送数が設定できます。
最大値は120に設定できるようですが特に変更する必要はないでしょう。
concurrencyremote
リモートの同時配送数が設定できます。
最大値は120に設定できるようですが特に変更する必要はないでしょう。
databytes
受信できる1メールメッセージあたりのサイズです。単位はbyteとなります。
制限を設けないのであえばデフォルトのままで良いでしょう。
defaultdomain
ドメインを省略時に挿入されるドメイン名です。
defaulthost
デフォルトで使用するホスト名です。
helohost
リモートのMTAへ接続する際にHELOコマンドの際のホスト名です。
idhost
メールのヘッダー部のMessage-IDにつけるホスト名です。
locals
qmailが受信すべきドメイン名です。
rcpthosts、morercpthosts
バーチャルドメイン構成時に作成するファイルで受信すべきドメインを記述します。
一般的によく利用するホスト50件をrcpthosts、それ以上をmorercpthostsといわれているようですがよくわかりません(^^;
plusdomain
追加のドメイン名です。よくわかりません。(^^;
queuelifetime
メール送信が出来なかった場合にキューに滞留しておける時間です。
デフォルトは604800秒で7日になっています。
smtpgreeting
SMTPをつなぐときに表示されるメッセージです。
変更するのがセキュリティ的によいとされています。
smtproutes
スタティック配送を行う際に指定します。記述方法は
ドメイン名:リレー先のIPまたはドメイン名
となります。
たとえば以下の場合
example.com:192.168.100.10
は、example.comはスタティック経路で192.168.100.10へリレーするという意味になります。
timeoutconnect
リモートのSMTPサーバに対してコネクションを受け入れるための待ち時間です。
デフォルトは60秒となっています。
timeoutremote
リモートのSMTPサーバーからの応答を待つ時間です。
デフォルトは1200秒となっています。
timeoutsmtpd
リモートのSMTPクライアントから、 データのバッファを待つ時間です。
デフォルトは1200秒となっています。
virtualdomains
バーチャルドメイン作成時に利用するファイルだそうですが私はvpopmailでバーチャル構成を実現していますので利用法はよく分かりません。